2014-01-01から1年間の記事一覧
わからぬことから いつも逃げてた みえないものには ふたを閉めてた なんにもしないで なにか待ってた ゆめみることしか できて無かった あきらめることを あきらめてみよう たちむかうことに たちむかってみよう 誰かがしたことを もういちど 自分の手で あ…
何が大丈夫かって、中国から閲覧更新可能ってことである。ビバはてな! そんなわけで私はいま中国にいる。あと数時間で空港に向かい、日本に帰るわけだが、今回はずーっと打ち合わせをしていたので、特に書ける思い出がない。だいたい機密事項です。 あっ、…
明日は舞台『ヨルハ』千秋楽です。今回ぼくは、ゲームクリエイター・ヨコオタロウさんのプロットを脚本化させていただきました。のと、銃器類のコーディネイト、扱いかたのレクチャーなどを少々。銃など触ったこともないという人から、趣味で家にモデルガン…
♪ 私ロボット 喜びをもっと 約束はずっと 守ってねぎゅっと いつかはきっと さよならをそっと 言葉をセット その響きぐっと伝えることばは 持たなくて プログラムにも ないのだけど 頭の中でスパークする ひらめきを君に教えたい命令しないで! 自分で決める…
誰がために鐘は鳴るやと 気が付けばもう二か月経ってるわけですよ、あっという間に七月です。 『あなたに贈るキス2』も来週が本番ですよ。http://initialfilm.jp/stage/kiss2/index.html そは汝がために鳴るなれば 作中で引用しているわけではないですが、…
頭のアンテナが鈍っているといいう恐怖が最近の一番の不安であった。世間の出来事にたいしても何かの作品を見ても感想を言うなどというだいそれたことをする余裕もないというしかない。自らのこの数年間を顧みて、他のジャンルとの親和性が低すぎるのではな…
もうすでに告知されているのでご存じの方もいるかと思いますが、昨年末に上演された舞台版『あなたに贈るキス』の続編上演が決定しました! 今回も脚本を担当させてもらいました。学園ドラマとサスペンスの融合に挑戦しています。演出はロ字ックの山田佳奈さ…
舞台『ラフィン〜笑いの免許証〜』の思い出を書きます。笑うことが禁止された近未来、50年前の過去からその未来を変えるために一人の少女が送り込まれる……原案は一つの言葉「笑いの免許証」。プロデューサーだったレイモンさんが放った一言でした。原案を渡…
脚本 麻草郁 演出 松田信行(天然工房) 原案 岩井 玲文 企画 鈴木 正博 プロデューサー Reimon 制作 ラフィン・笑いの免許証実行委員会 オープニングテーマ曲 『机上の空論』 作詞 麻草 郁♪ 机の上で鉛筆を回して UFOが飛ぶ仕組み 考えていたあの子は 予…
『時空警察ヴェッカー改ノエルサンドレ』大千秋楽でした! ひとまずほっと安心しておるところです、畑澤監督との共著第一作でもあり、ヒーローものへの本格的な挑戦でもあった本作を、新たに生まれ変わらせて演出してくださった伊勢さん、そしてお手伝いいた…
ユリイカに四年前に書いた藤田和日郎論をのっけてみました。最後まで読んだら投げ銭してね、ってやつです。 https://note.mu/asakusan/n/nc012e63f9b3e というわけで、noteをはじめてみました。といっても読んだあとに投げ銭してもらう使い方ですので、なん…
ブログを更新しなくなって随分経つけれど、世間の出来事にそれほど関心がなくなったわけでもないしニュースだって見る、けれど、身近な人との会話から書けることが少なくなったのは確かだと思う。すべてが仕事に直結するようになってしまった、と書くと大げ…
時空警察ヴェッカー、パンフ撮影も順調みたいで、とても嬉しい限り。稽古の現場はかなり厳しめのハードな演出ながら、ビシバシ出来上がっていく様子は見ていてやる気がもらえますね! 天気も良くなってきたので、今週は小道具づくりに専念したいと思います。…
多重人格探偵サイコの、頭が吹っ飛ぶやつとか。何度もHDがとんだり、載せてた掲示板が消えたりしていて、インターネット油断ならない。
『黒いけものと赤いくつ』http://d.hatena.ne.jp/screammachine/20130707#p1 『三人の少年』http://d.hatena.ne.jp/screammachine/20060715#p1 『人食いの魔女』http://d.hatena.ne.jp/screammachine/20060825#p1
むかしむかし、ある王国に、たいへんいじわるな××××王子がいました。自分が王子であるのをいいことに、逆らえない家臣たちを馬に見立てて、庭を競馬場にして走らせたり、庭に埋めた王女さまの指輪を、ブタのように穴を掘らせて探させたりしました。中でもひ…
てなわけで、トラウマを克服した(気になった)私は7月と5月に上演される予定の舞台の脚本をバリバリ書いたり行き詰ったりしています。そしてさっそく本日は次なる舞台の顔合わせ&読み合わせがあります。またもや複雑な設定のあの舞台がなんと再演! キャ…
脚本家にとって、完成した舞台を見るのは何とも奇妙な出来事です。ときにはボロボロに汚された我が子を見るような悲しい気持ちになることもあります。ふさぎ込んでいた私にできるのは、新しい脚本を書くことだけでした。そして時が流れ、舞台の本番前のゲネ…
自分以外の人間が考えていることは、誰にもわからない。いや、もちろん予想はできる、推測も、憶測も。話をすればたくさんの情報を共有できる。共有した情報から、似たような考えを得ることもできる。でも、自分で考えるように人の考えを理解することはでき…
おかげさまでパンフレット完売だそうです。今回も挨拶文を書かせていただきました。白いパンフの僕の欄だけ真っ黒で、少しは改行すべきだったな、と思います。あと「川に魚」の元ネタは筒井康隆の『原始人』という短編です、有名と感じるかどうかはあなた次…
2014年3月13日〜16日、築地ブディストホールにて上演されました『桃太郎外伝〜竜宮城大決戦』無事に幕がおりました。ご来場の皆様、そして出演してくれたキャスト、スタッフ、全員に恵まれて、本当に幸せな脚本でした。ありがとうございました。
パンフレット挨拶文 良いやつ、悪いやつ、奇妙なやつがいる。この荒れ果てた世界を生き抜くためには、そいつらと仲良くしていかなきゃならない。なぜならそいつらは、みんな、お前の中にもいるからだ。親が子を愛しながら憎むように、子が親を敬いながら乗り…