絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

0-01-01から1年間の記事一覧

『時かけ』が素晴らしすぎた件について。

属性変化 何がすごかったって、千昭と真琴のことが大好きになってしまった、ってこと。おれ、バカ属性ないんですよ、基本的に理系メガネ萌えで、バカキャラって話を転がすための道具にしか見えない、失敗するためにいる、みたいな。 もちろん『時かけ』だっ…

「イノセンス」感想。

いわゆる普通の映画は、観客の脳にある情報と、映画内で語られる情報を交差させて、感情の動きを生むように作られている。「イノセンス」が面白いのは、観客に対して「それはお前が本当に感じている感情なのか?情報の交点で刺激を受けているだけじゃないの…