絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

今年と来年。

 今年はいろいろなことがあった、去年もあったが今年はもう更にいろいろあったのだ。映画はあまり見られなかった、いろいろあったからだ。それでも『ウォッチメン』を観にいけたのはとても幸せなことだったと思う。マンガについても少し書かせてもらえた、来年も書かせてもらえる予定だ、お楽しみに。殺人者フィギュアも新作を用意しているし、演劇の方もちょっと復活する予定である。だから来年はとてもやることがいっぱいある。もちろん今年だっていっぱいあったのだが、すごく残念なことに楽しさが今までの半分だった。なぜなら今年、ずっと続いていたものが終わったのだ。実はとっくに終わっていたのだが、終わらせたくなかったものが、とうとう終わったのだ。新しく始まるものもあるが、終わったものはもうかえってこないのである。それで年末、ちょっとおセンチになったり、この絶叫機械に書くことを思いつかなかったりした。
 終わるのだ、いろいろ終わって始まるのだ。おれにとって2009年はそういう年だったのだ。2010年の予告をしようと思ったが、それは明日考える。
 一日早いが、年賀状がわりに。
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