絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

タバコ吸えない話、続き。

タバコ、本当は吸いたいんですよ、でも吸うと気持ち悪くなる(ように思ってしまう)から、吸えない。

吸いたいという欲求はあって、タバコが視界に入ると気になる。だけど、吸ったときの気持ち悪さや、味、ノドの感覚が思い出されて、吸いたいという気持ちが減ってしまう。

 そして「暗示によってタバコを吸えない」という状況が面白い。もし暗示が切れていて、タバコがまずく感じられなかったら?催眠暗示そのものを否定することにはならないだろうか?せっかく暗示が効いたのに、覆すのは、もったいない。
そういう風に思うと、ますますタバコが吸えなくなる。

 おもしれー、純粋経済的理由で禁煙してるわけだけれども、金が潤沢になったら「タバコがおいしくてしかたない」という暗示をかけてみよう。なに、今まで、どっぷり、かかってたんだ、すぐにかかるよ。