絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

これは愚痴です。

最近、ブログがつまらなくて、タンブラーばかり、見ている。
その事を日記に書こうとして、はてなダイアリーにログインし、いま人気のある記事のトップにあるページを開いて、途中まで読んでブラウザを閉じた。
もしかしたら、あと少しスクロールするだけで、目の覚めるような素晴らしい見解を読む事ができたのかもしれない。
でもぼくは、そこに行き着くまでの文書に含まれる、頭ごなしの物の考え方に、疲れてしまった。
物事の分類を先に決めて、その分類に当てはまる物をあとから押し込めていくのは、とても、簡単だ。大変なのは、似た物の似た要素を抽出し、いままでにない分類項で、新たに整理することだ。
分類というのは、ほんらいそういう行為だ。
でも、これは面倒だから、誰もやりたがらない。誰かの思い込みで作った分類項を利用するか、何の根拠も因果関係ない項目を勝手に用意する。
タンブラーにリブログされるブログには、そういうのは少ない。ちゃんと考えて書かれてるものが多い気がする。それはぼくが、そういうものを好む人をフォローしているからだ。
だから、はじめにぼくが書いた事は、間違いだ。つまらないのはブログではなくて、面白いブログを読ませる仕組みの方だった。
ただ、つまらないブログを読んだのは事実なので、これなら映画を観たり本を読んだ方がマシだと思ったし、こんな日記を読んでしまった人には申し訳ないとしか言いようがない。