改造されたい。
ジョン・ヴァーリィの『ブルー・シャンペン』を読んだ。面白かったけど、なんか真面目な奴ばっか出てきたので自分を顧みて反省したりした。身体改造が一般的になりかけの世界、というのでこれを思い出したよ。
地球の環境を制御するための頭脳としての人類。人はいま、地球(の現在の生態系)にとってなにがいいかを考えて、そこに介入し、それに応じて自分の繁殖すら制限しようとしている。そこからいずれはさらに進んで、遺伝子工学で絶滅種を復活させ、自分自身を改造することも辞さない。人はそういう存在にならなきゃいけない。
http://cruel.org/sight/sight03.html
適応したい!改造されたい!長編『へびつかい座ホットライン』を読まなきゃいけない。まぁまぁとの評が多いけど、身体改造カモン!な展開らしい。
- 作者: ジョンヴァーリイ,John Varley,浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1994/09
- メディア: 文庫
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