風邪は治りかけています。
きのうは「うんこ百展」の楽日だったので、撤収に行きました。本当は昼にコミティアがあったのでそれも行きたかったんだけど、熱と咳がひどかったので断念。雨もザンブザンブ降ってたし。行きたかったんですよコミティア。
それでまあ撤収はしないといかんので、可愛い豚ちゃんのために、江古田まで行ったんですけど、撤収の前にやっていた自主映画上映会がスゴかった。何がスゴいって、自主映画上映会なのに、なぜか川嶋あいを扱った"ドキュメンタリー"映画の予告編が流れていたところがスゴかった。なんか最近売り出し中のアレらしいですね。そうか、難病モノに飽きたら母娘モノか、下品だなあ。
上映が終わったあとで、ホワイトバンドを男にあげてる女がいたので「きみきみ、そんな白いゴムではなく『ジェノサイドの丘』を読んで聞かせたり『ダーウィンの悪夢』をルドヴィコ療法式に見せてやったらいいんじゃないかね?」と言いそうになったが、言いそうになっただけでじっさいは虚空をにらんだまま硬直していた。いやおれも『ダーゥインの悪夢』は見てないので誰か一緒に見ようぜ。
と、世界の下品さとその下品さに蹂躙された者たちの絶望を謳歌しようと涎をたらしたおれの目の前に、今日、静謐な輝きを伴った言葉が現れたのだった。詳しくはこのリンク先を読んでもらいたい。
「水からの伝言」をめぐる科学コミュニケーション
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20051106#p1
風邪は治りかけている。
*川嶋あい、についてはこちらを参照
http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/searchdiary?word=%2a%5b%c0%ee%c5%e8%a4%a2%a4%a4%5d
*『ダーウィンの悪夢』というのは、アフリカのヴィクトリア湖で起こっている出来事のドキュメンタリー映画です。養殖用の巨大魚で生態系が破壊されて地元民は漁業ができないから売春とゴミ拾いしか仕事がないぜ、食うものは魚を加工する工場から出る魚の骨だぜ、しかも生態系破壊されちゃったから赤潮大量発生で、もうしばらくしたら養殖魚も死に絶えるぜ!というどうしようもない話らしいです。現実です。
http://www.coop99.at/darwins-nightmare/