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　銀閣寺スグルさんのゴキブリ話が狂気の域で面白い。今のところ140と141。特に
140の精神的な欠如に対する恐怖、という展開が白眉。そりゃあ家に勝手に入ってきて掌をBPM50でひらひらさせてる奴がいたら気持ち悪い、怖い。そのあと肉体的な欠如に結びつくところは失速感もいなめないけど、141のバカルディ話で全てがどうでもよくなった。僕も10年前はテレビっ子だったので、その番組見てないのがくやしいですよ。

　町山さんのはてなが内容に影響を与えない範囲で更新されまくるのは出版化を想定しているのでなければものすごく真摯な行為なのですが出版化を想定していたとしてもタダで読めることに代わりはなく感謝の意は絶えずつまらぬコメントに対する絶望感はぬぐえない。情報とコメントに差異があると思いながらその差を明確に指摘しないおれはロマン主義者なのかもしれない。
参照：http://d.hatena.ne.jp/tenkyoin/20040301