絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

なんとかなった。

 アカウント失効はまぬがれて、ファイルも復活することに。よかった。インターネットやめるところだった。大事なものをレンタルサーバに置くのよくない。
 あと関係ないけど会社のひとが倉橋由美子の『大人のための怪奇掌編』を読んでいて、おれの後っかわで、わからない単語を検索して調べるので、知らない言葉をどんどん知ってしまう。スゥィンガーの夫婦はいわゆるポリガミストなのでサクリレッジしまくり。仕事中に小説読んでていい会社なわけじゃなくて、資料だから読んで理解しなきゃいけないらしくて大変(まあ仕事中に更新してるわけだが)。
 じゃなくてインターネットはべんりだなあ、って話を書きたかった。ポリガミストを調べるとpolygamistって綴りがわかる、polygamistを調べると単語帳が出てきて「polygamy」がわかって、近くには「polygon」「polymath」「polymorphous」があって「polyhedron」もあるので、polyで始まる単語って多いって意味なのかな、って漠然と思う。
 そんなわけでスィンガーの夫婦がサクリレッジしまくる話が早く読みたい。
 あとムスターシュがヒゲってのは漠然と知ってたけど、まさか17世紀にそんなつけヒゲが流行っていたとは……と驚かされたページがこちら。

ひげは6〜7世紀にまた流行、9世紀にすたれ、14世紀にほおひげが流行、衰微ののち、16世紀にまた流行した。17世紀のルイ13世の頃には、つけ毛をほおから肩にたらしたものをムスターシュとよんだが、ムスターシュは本来口ひげを意味するフランス語である。
http://www.japan-net.ne.jp/~makitan/hige.htm

ほおから肩に……別役実の『したまゆ』みたいなもんだったらどうしよう。