「選挙に行こうぜ」と歌うと頭のいいひとがバカにする世の中。
あらすじ
- 前回の大統領選挙の投票率は、ほぼ50%。
- つまり、ほぼ半数のアメリカ人が投票に行っていない。
- 共和党支持層は何を言っても変わらない、これは仕方ない。
- 選挙に行かない層は、無知ではなく、あきらめているのではないか?(予想)
- 「あきらめないで選挙に行けば何かが変わるかもしれないよ」と呼びかけよう。
- 次にケリーが間違えたらまた選挙をすればいい。
- ケリーもそのくらいは予想しているんだろう、イラク撤退を表明したし。
- さあ選挙だ!
- えっ……リベラル層からも反発?何で?
- 「わからないなら行かない方がいい」って?え?何言ってるの?
- 「わかっってるなら行け」って言ってるんだよォ!
- うわ、ブッシュ勝ちそうだ。
- 結局、知識人同士の小競り合いで終わるのか……
で、現在に至ると。どこか忘れたけど、エミネムが反ブッシュの歌を歌ったことに対して「バカみたい」って書いてた頭のよろしい方のがいらっしゃったので、わかりやすくまとめてみた。頭がいいのだからわかりますよね、票の総数を増やすのが目的なのであって、無知な人間を扇動するのとは違いますよ。
日本でも「わからないなら行かない方がいい」って呼びかけは有効みたいだし、ますます保守層に有利な展開が待っているみたいですね。というわけでおれはこれから先も無駄な一票を投じたりするけど、頭のいいひとは権利を放棄し続ければいいんじゃないかな、そんで望みどおりの世界を作ればいいじゃないのさ、プンプン。