絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

『いかもの探偵-IKATAN-』いかたん舞台、小屋入り。

 いよいよ小屋入り、仕込み中。映像組の男優陣、頑張ってます。

 今回は映像とライブの演出をラムズさんにすべておまかせしているので、ぼくは芝居の演出に専念できました。100%演出に集中したということです! 珍しい! とはいえ、いつもどおり小道具などは少し作ってしまいましたが。

 明日、っていうか今日29日18時より初日開演、明日には千秋楽です、見逃すな! 特殊な性癖のあるひとは見逃すな! こんなに可愛い子が女の子なはずがない、だってそうだろう!? といった感じで女装男子と32歳童貞宇宙人の淡い恋心がメインプロットではありませんが重要です。観たらわかる。あとハイヒールですぐひとを踏むサディスト秘書も出る、個人的には最高だと思う。
 かような味わい深い原作に、なんとオリジナルテーマソングまでサイキックラバーに書き下ろしてもらったりして、素晴らしい俳優たち、そして優しい舞台監督さん、照明さん、音響さん、スタッフの皆さんに囲まれて、自分が面白いと思える演出を追及できて、本当にぼくは幸せだなあ。なんだろうこれ、死ぬのかなあ。死にません。死ぬといえばパンフレット。偉そうなことを書いたり喋ったりしてますが、改めて活字になっているのを見ると「おれ、偉そうだなあ……何様なんだろうなあ……さすがgoogleで『麻草郁』と検索すると『他のキーワード:麻草郁 偉そう』って出るだけのことはあるなあ……」と深く思うわけだがまあそんなことはどうでもいいとして、写真だ! 何この異物! すみません! 一人だけ何だかもう眠そうな山椒魚みたいな顔で……ここで顔を出す分にはどんなブサイクでも恥ずかしくとも何ともないのに……印刷物になるとなんでこんなに恥ずかしいんですかね……紙面を汚してしまって申し訳ないです…可愛い犬(パグ等)に差し替えてもらえば良かった……精進します……おれ何書いてるんだろう……。

誰もが笑顔の種を持っているもの。
一人一人が輝くから、みんな其れに引き寄せられて、一つになってゆく。
明日からの二日間は、キャストもオーディエンスもみんなみんな輝いて、大きな大きな笑顔が咲きますやうに。
http://r-act-the.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-6f52.html

 いいことは全部山村響が書いてくれました! あしたが楽しみだ! お休みなさい!
スーパー舞台いかもの探偵-IKATAN-