絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

皆平等に価値がない。

 朝、メロンパンとミックスジュース。例のブツに皮を貼るも二つで挫折、だって寒いし指が動かねえ。接着剤を両側に塗って、いい感じに貼り合せていくんだけども、けっこう手先の微妙なアレが必要なので手袋とかはねえな、って感じがする。でも窓閉めて暖房入れたら確実に死ぬ、脳が溶ける。おれは知ってるんだ。というわけで溶剤使う仕事は窓開けないと大変だし窓開けると寒いし、冬場はきついということがわかった。夕方、借りてたビデオを返しにいき、途中のレストランで真鯛のカルパッチョを食う。パン三種とともに食う。真鯛のカルパッチョは半透明ですっぱくてたいへんうまい、この世の食べ物の大半が半透明であればいいのに……と思わないかね君。コーヒー飲んで帰りに野菜ジュース飲んでコーヒー飲んで今。
 二段落目を書く能力を手に入れた。と書きたいが為だけに二段落目にとりかかるおれだ。最近知ったのだが、携帯電話で遊ぶアプリには能力や財の数値だけが増えたり減ったりするものがある。何だそれは意味がわからんと思ったが、やってみたらハマった。要はボタンを押すとなんだかわからない仕組みで数字が増えたり減ったりするというだけのゲームだ。話だけ聞くと頭おかしい遊びだが、何だか数字が増えたり減ったりするだけで楽しいのである。すげえ。と思ったらパソコンで遊ぶゲームにもその数値が上下するやつ(正式名称は何だ)があるらしく誘われてやってみた。が、あんまり面白くなかった。やっている人は大勢いるので個人差があるのだろうけど、パソコンを使うならもう少し動いたり文章が読めたりする方が楽しいみたい。ふと麻雀もなんだかわからない仕組みで数字が増えたり減ったりするゲームだなあと思ったりした。