絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

自分のことば、自分の顔。

顔写真公開のススメ

さて、いままで一度も会ったことがない人同士がどうやってお互いを認識してリアル友達になれたかといえば、それはぼくが自分の顔写真を公開しているからだ。編集長はぼくを偶然見つけて、「あ、あいつはあいつだ」と気づいてくれたわけだ。
http://n.h7a.org/blog/entry/1572

 そういえばおれは、自分の顔写真をけっこう公開しているのだなあ。髪型やヒゲやら、外見上の違いが出ると、前に会ったひとが気づいてくれないんじゃないかと思って、つい公開してしまう。もちろん、舞台役者をやっているので、ひとに見られること自体に何の感慨もない、というのがデカい気はするけど、役者じゃなくたって顔写真公開していいじゃない、とも思う。
 ただ、エモ(ーショナル)な文体のひと、おれもたまにやるけど寝言ポエム系のひとは、正体不明の方がいい場合もある。ときには性別すら不確定で、文章の面白さが増す。語り手のイメージと言うのは必要で、おれもじっさいオフ会で会ったひとに笑いながら「ガッカリしましたよ」と言われたことがあるだけではなく、匿名掲示板で顔面を揶揄されたことがあるからだ(当時はイベントの主催などをやっていたので、よく外見や言動を揶揄された)。
 とりとめなくてすまん。とにかく、まだおれに会っていないひとが、おれの写真を見て、どこかでおれに会ったときに声をかけられたらちょっと怖いなあ。いや違う、どこかで会ったとき(たとえば映画館)、遠慮なく声をかけてください。おれはそれができないたちなので、多くのブロガーに「声をかけてもいいですよフラグ」を立ててほしい、というエントリだこれは。
 でも写真だけだと、声やふるまいはわからないので、じっさいに会っても引かないでください。
 あっ、おれは声も公開しているのだった。

有野消失ミステリー!解決編。
 でも普段はこんなかっこつけてないです。早口で興奮しながらマンガの話をする。
 
 あと写真はたたむ。大量に並んでると自分で見てもキモいので。