絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

2007年を振り返れ。

 自分ベスト10を選べ、というバトンを勝手にもらってきたのである。といってもおれは自分の書いたものが全部好きなので選べない。だからといって評判の良かった記事を紹介しても仕方ないので(そういうのが読みたいひとは、サイドバーの「人気の記事」という文字をクリックしてみよう)、ブクマもコメントもないか、あっても極少ないもの、自分で読み返しても意味がちょっとわからないけど好きな記事の解説をしてみるコーナー。自分大好き過去ログ厨、いってみよう。ちなみに2006年は普通に好きな記事を紹介した>http://d.hatena.ne.jp/./screammachine/20061228

10位[ふしぎ][科学]飛翔・快感・感覚移入

http://d.hatena.ne.jp/./screammachine/20070101#p2
 思考しながら書くシリーズ。しょっぱなからひどいの来た、こんなの本人でもないのに理解できたらすごいと思う。
 風邪をひいたときによく見る夢がある。上下をガラスの天井と床にはさまれて、おれはあめんぼのようにすいー、とすべる。天井と床の間は40?くらいの幅しかなくて、おれはすべることしかできない。すべっていると、綿毛のようなものにぶつかる、耳かきの梵天みたいな柱。白い綿毛が天井を支える柱に生えている。おれは方向転換をして、すいー、とすべる。前にも書いたかこれ。

9位[読書]『書きたがる脳』を読んだよ。

http://d.hatena.ne.jp/./screammachine/20070210#p1 
 これ確か一冊だけ売れたんだよなあ、という思い出の記事。もう何年も前からアフィってんのに未だに1円ももらったことない、というのも何年も前から書いてるな。おれの記事を分類すると「超覚醒」「寝言」「半覚醒」「素面」という感じ。ちなみに今日のは半覚醒。

8位[マンガ][日記]今日のあさくささん。

http://d.hatena.ne.jp/screammachine/20070403#p1
麻草さんは一日ぼうず。関係ないけどいま知らない番号から電話かかってきて出たら切れた(2:38)。何が定期的に、だ。いや描こうとはしてるんですけどね、なんかこう思いつかない。ええい描いてしまえ。

実話ですけどね。定期的に描いていきたい。

7位[ふしぎテクニック]ああー!わかった!百目じゃダメなんだ!

http://d.hatena.ne.jp/screammachine/20070510#p1
ネコプロトコルさんに言及。ほんと好きだったなあ、もう新しい記事が読めないとか得心がいかない。

6位[ふしぎ][フィクション]科学を信じない私のために。

http://d.hatena.ne.jp/./screammachine/20070603#p1
 進化世界シリーズ、いわゆる「おれユニバース」。あと100年くらいあとには「ネオダーウィニスト」が政党をとってるんだけど、その解釈はゆがんだものになっていて、とっても困る、という世界。もっと書こう。カーキ色の制服に赤いネクタイとか、燃える。

5位[日記][絵]さいきんまた描いている。

http://d.hatena.ne.jp/./screammachine/20070618#p2
 これは反応なくてへこんだ。でも初めての安価でまとめサイトに載ったのでちょっとうれしかった。一年に一回くらい、そんな夜があってもいい。

4位[演劇][映画][ふしぎ]不安を抱える覚悟について。

http://d.hatena.ne.jp/./screammachine/20071016#p1
7月8月は全然更新してなくてびびった。忙しかったのかなあ。9月はエヴァ序でパソコンが壊れた。10月に入ってからのエントリはリハビリっぽいな。セブンのコメンタリーはほんと面白いので是非聴いてほしい。確かレンタルでも「監督&ブラッド・ピットモーガン・フリーマン」と「脚本家&監督」は聞けたはず。特典入れて計5時間くらいですが。ちなみにコメンタリーといえば「スターシップ・トゥルーパーズ 2」のは本当にオススメなので必聴。冒頭から監督と仲間たちがじゃれあってて(全員50オーバーのおっさん)楽しい。コメンタリーでオススメがあったら教えてください

3位[企画][インターネット地獄]バカ探知器

http://d.hatena.ne.jp/screammachine/20071130#p1
 評判良かったの抜くと10個もねーな。

2位この記事。

 ウエブ上に何かを書き留めるようになってから、もう8年になろうとしている。やっと最近、肩の力を抜いて書けるようになった。「オーディエンスVSパフォーマー」の図式からはずれて、一緒にステージを作り上げていく感じかな。といって読者参加式の手抜き記事というわけじゃなくてね、うん、この辺は説明が難しいな。良い物を見せたい、という意識はいつだって働いてる。それが「あらかじめ作った良い物」ではなくて、いま君が見ているこの瞬間に、良い物に変じていく感じ、といったら伝わるかな?

1位?

 最高傑作だって?……それは違うな、このエントリは通過点に過ぎない。おれの最高傑作はいつだって次回作さ!(ねむい)