絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

悪魔の予告編。

 先月末に突然悪魔から電話があった。
「ねえねえ麻草君、小道具とか作れるよね」
 「はい」
「『戦慄の絆』に出て来た手術道具あるじゃん、あれの江戸時代版作ってよ」
 「ええっ?」
「竹とか木でさ、見たまま機能がわかる奴、あさってまで!よろしく!ヘイルサタン!」
 「は?」
 というわけで、突然「江戸時代の拷問器具(ただし実在しないもの)」を作ることになったわけです。でかいのは別のひとが作るので、私は手に持てる奴専門。最初は木目で作ってたんだけど、血ノリをつけたら「インディアンの拷問器具」みたいになったので、悪魔と友人の人形作家のアドバイスをもらい「漆」「蒔絵」「金」で装飾。
 すると悪魔から再電。
「『時計仕掛けのオレンジ』の目を無理矢理開く機械の竹で出来てる奴も追加で!」
 「おお、作ります!」
 そして撮影が開始され、完成した悪魔の予告編がこちら。
(注意!血と暴力とおっぱいが出てきます!)
http://www.youtube.com/watch?v=5wgvtcvwXYk
 いやあ!大活躍!わはははは!