絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

自分の記事を読み返す

去年末に被ブクマ数ベストテ…みたいなのをやったんだけど、自分が好きな自分の記事とはそりゃまあズレているわけなので、改めて2006年好きだった記事を並べてみます。
宗教ってダサいなあ。2006-02-03
演劇について。演劇とは、そもそも迷惑なものなのだ、みたいな話。タイトルは今見ると意味がわからんな。関係ないけど「なんだお」という表記は「なんだよ」が訛ったものじゃなくて「nanoda」のタイプミスなんじゃないかしらん。いや、今私がタイプミスしたってだけなんだけど。
 えー、アルコールが混入しました。
 続いてはホテルルワンダ関連。
読解力というものは、知能とは関係ない。2006-02-25
ここから「「エンタテインメント」は免罪符ではない」「サブカルチャーがポリティクスと結びつくことへの不信感」「映画はひとを変えなくてもいいのか」に続きます。
 フィクションとノンフィクションの境目については、常々曖昧であれば良いと思っています。でもそれは、私がスポーツをほとんど見ないからなのかもしれません。
世界野球を少し見た。2006-03-22
背景描写と立ったキャラクター、素人にもわかるその二点が、私に世界野球を見させた理由です。そしてキャラクターの立ちっぷりといえばファック文芸部こそ2006年の事件にふさわしい。テーマソングはこちらです。
ファック・文芸部のうた(参照:http://destroy.aki.gs/fuck.html2006-03-28
元になったファックボールの歌というのは、梅澤春人さんのマンガ『BØY』に出てくる暴力野球部のセリフをそのまま歌にしたものです。

文芸ってのはなめてかかると大ケガする怖いスポーツなんだぜ!
わかったかタコども!!!
オレがいいっつってんだろが理性と常識よォ〜〜〜!!

この辺がお気に入りです。理性と常識というものは、時として枷にしかなりません。しかし、それはやはり理性と常識が闇を照らす光であるからこそ、成り立つ言葉でもあります。
有野消失ミステリー!解決編。2006-05-23
(顔の前で腕を交差さえて)メディアーッ(右手の平を前に突き出して)リテラシー!(id:lu-and-cy)
ALL YOUR VIDEO ARE BELONG TO US.2006-06-02
メディアリテラシーつながりでYouTubeのメンテについて。最近はないですねこういうの。
ホロフォニクスって結局なによ。2006-06-09
必要なのは、何でも知っていることではなく、何も知らないってことを知ることなんだろうな。
うそ、まぼろし、ゆめ。2006-09-13
映画『LOFT』ほか、恐怖や喜]びについて。
時間は止まったり巻き戻ったりするものかしら。2006-09-19
自由意志について。
マンガにおける各要素の扱いについて。 2006-10-19
マンガを読むときに気をつけなきゃいけないこと。
「挨拶をしっかりする」「挨拶をしっかりする」「挨拶をしっかりする」さあ、みんなで唱えよう、ビッグブラザーが見張ってる。2006-10-27
首相官邸に置いてある、ふしぎな文章について。

生き物について

トリは歩くとき、なぜ首を前後させるのか。2006-10-30
ハトの首ふり歩きについて。で、その続きがこちら。
空には鳥、世界には意味が。2006-10-31

マンガ表現が変化したのは、映像のせい、という話の続き。

フィルムは上下動してるから……というのはイチローの画像を出すためのフリであって正しい解釈じゃないんだけど、それでも映画が生まれたことは影響を与えているはずだ、ということについて考えたらこういう結論が出た。なぜマンガはコマで割られているのか?
なぜプロセニアム・アーチ以前、以降で分けたのか。2006-11-10
大学で演劇の勉強をしていた友人二人に参考図書はないかと聞いたら「習ったけど全部忘れた」という明快な答えが返ってきたうえに「ググれ」と言われたので倒れた。でもブクマコメントで「演劇用語はよくわからないけど調べてからもう一度読みたい」と書いてもらったのはうれしかったな。
理由のいらない病。2006-12-12
それでは皆さん、今年もよろしく。