『甲野善紀身体操作術』

15年前、甲野先生が『井桁崩しの原理』を発見なさった頃、その記述を読んで「これは演技論だ！」と夢中になった。だが俳優が演じる役柄は自己と他者との軋轢のなかにいることが多く、滞り、居着いた、「間違った身体」の状態を模索することが多い。
その「間違った」状態に如何に「正しく」もっていくか…この作品にはその「矛盾した」「実践」のヒントが隠されている。
佐野史郎（俳優）
http://www.uplink.co.jp/kouno/
（さよならテリー・ザ・キッド - 達人とファンタジー　より）

ちょっとこれ、観に行きたすぎるんですけど。