絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

夜中にする会話じゃなかった。

「語尾に「モエ〜」ってつけるキャラがいいんじゃないか」
 「しょこたん萌えるモエ〜みたいな感じか」
「モエ公」
 「丸くて」
「小さくて」
 「オレンジ色なのな」
「あれ?芋ほりロボットがいる方だっけ?」
 「そりゃ21エモンだろ、モジャ公モジャ公だよ」
「尻尾がでかくて」
 「だからそれは21エモンの……絶対生物の……あれ?」
モジャ公でしょ」
 「違うよ、モジャ公はあんなにツルツルしてないよ!」
モジャ公だって別にすげえモジャモジャしてるわけじゃないよ」
 「してないモジャ」
「でもいたよねえ、芋ほりロボット」
 「いないって、しかも議題そこかよ」

 というわけで調べてみた。
モジャ公。
21エモン。
 うーん、こりゃ混ざる。調べたら、マンガの21エモンを先鋭的にしたのがマンガのモジャ公で、そのモジャ公の優れたエピソードをアニメ版21エモンで使い、そのせいでアニメ版モジャ公はオリジナルエピソードに……という複雑な経緯があるみたい(まあ他にもいろいろあるみたいだが)。
 なので、混ざっても仕方ないモジャ。ちなみに21エモンの絶対生物はモンガー。
 モジャ公についてはここが詳しい。http://www.senmaike.net/color/html/yume/w09.html
 追記
 別の友人からコメントをもらいました。密教さんです。
「ちなみにアニメ版モジャ公にはゴンスケ(芋ほりロボット)が出てきますぜ、宇宙船の人工知能として。日本全土を芋畑にしようとして荒れ狂ったって話ですぜ、これがアニメモジャ公クヲリティ」
 「へえ、そうなの」
「あと、原作のモジャ公は語尾にモジャなんてつけない。モジャ公はそんなこと言わない」
 「言わないモジャ」