絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

大喜利に出た。

 出場しましたよ、人間道場館長イベント@高円寺Tショック!サシ喜利10番勝負!おれ2番目!チケット売り切れなんで告知しなかったんだけど、うん、まあ、その、何だ、負けた。
http://blog.livedoor.jp/ningendojo/archives/50595456.html
「出たいとか言ってバカじゃないの?誰かタイムマシン開発しろよ!」と言っていた誰かの言葉が胸に刺さります。何かねー、周囲の音がどんどんでかくなってるように感じて、全然頭が回らなくて、書く答え書く答え一個も笑えなくて、本人笑顔のつもりなんだけど、出番終わったあとで「マジ切れぽかったよ」と注意されるほどの憔悴っぷりだったらしい。
 でも終わったあとで勝敗関係なく書いたのは、なんか気が楽だったせいかなあ、そんなにひどくなかったと思う。「絵がうまい」とか関心されただけって気もするけど。
 反省点は大きく三つあって、自信なさすぎ、言い訳多すぎ、勢いなさすぎ。目的はお客さんを笑わせることであって、評価されることではないのだけど、あのステージに立ってスケッチブックを手にすると忘れる、サッパリ忘れる。こわい。
■自信なさすぎ
ウケてるイメージが一個もわかない、って焦ってる。これがおかしい。観客がどう来るか、なんてのは、ある程度波をつかんでからじゃないとわからないはずなのに、いきなり席に座って読めるわけがない。そのうえウケないことにショックを受けたりする何様感。ひどい。
■言い訳多すぎ
前項の影響で、言い訳をしすぎた。しかも答える前にしてしまった。大失態。「これから面白いことを言いますよ」レベルのひどいことなのに、自信がないから気づけない。最悪。
■勢いなさすぎ
お題と関係なくなったとしても、バカにされても、何を言われても「お客さんを笑わせる」という基本を忘れてはならんかった。いや、それが、すっかり抜けてて、なんか変な緊張感で。
あーもしかして初体験がサシ喜利ってのは、ショック療法としてはいいのかも。言い訳が一切効かないから。
 もしこれから先、どこかの機会で大喜利に出してもらえることがあれば、その点に留意していきたい。がんばります。しばらくは司会の腕を磨きます。