絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

ペルーのガスコンロ

 逮捕の決め手は、量販店で売ってたガスコンロ(20個限定)のダンボール箱だったらしい。あの箱。

 カルロス容疑者が遺体が入っていた段ボール箱で梱包していたガスコンロを同県東広島市内のディスカウントストアで購入していたこと
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20051130p103.htm

 なんか買った人のうち19人が、箱を捨ててなかったらしい。
 そんで逮捕。まあ、そうだろう。
 カルロスも仰天するわな。
 まさかガスコンロが20個限定で、しかも買った奴全員が段ボールを捨てていなかったとは思わなかっただろうな。
広島県人は捨てないのか、段ボールを」って倒置法で驚くわ。

 あれだ、捜査本部で
警部「何ィ?ガイシャが段ボールに入ってたァ?」
刑事「はい、量販店のガスコンロの箱だそうです」
警部「てことは、余所者の犯行だナ」
刑事「さすが警部!名推理!」
 って会話があったに違いない。広島弁で。

 ていうかペルーじゃ段ボールに死体遺棄するのが普通なのかな。わりと捨てる系の文化圏。段ボールかさばるし、って。

これはどこ差別になるのかなあ。