絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

「肉迫! 滝沢乃南」という見出しは「肉薄」が正しい漢字だと思うけど
滝沢乃南の場合は「肉が迫る」ほうが正しい。
id:TomoMachi:20041017

 秘宝のグラビアは毎回素晴らしいのですが、今回とうとう滝沢御大がお出ましになられるごようす。ヤベーマジヤベーチョーヤベー。というのは話の枕でございまして、本題はコメント欄において唐突に始まったキャシャーン話。と思ったらid:samurai_kung_fu:20041019師父が既に書かれていたので紹介するにとどめます。いや感想くらい書こうや。えーと、エバンゲリオンのとき、スタジオボイスのインタビューで庵野氏が「映画や演劇を良く観るひとなら最終回の意味はわかる(記憶頼り故間違いは陳謝)」とか抜かしてて急激に覚めたことがあったのね。もちろん演劇的効果や、過去の映画からの引用はわかるから面白かったけど、そういう「知らなきゃ面白くない」って表現は、恥ずかしいことだから楽しいのではないの?偉そうに言うのはちょっと違わないですか?たとえば、おれの作った携帯ホラーみたく、どうしようもない映画のどうしようもない模倣レベルでさえ、声高にわからない奴が悪いと叫ぶのは恥ずかしいのに(mixiでやっちまったけど)、世界公開の商業映画を批評されてムカついて、それを「わからない奴にはわからない」って言うのをキリヤ氏の正義は許すの?
 というか、キリヤ氏を擁護したひとがどう思うのかが、気になるのよ。