絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

メッセで友人と交わした会話うろ覚え再現(一部フィクション)
友「華氏451度にディックを見た」
麻「映画版はディック的かもな」
友「ていうか電気羊」
麻「ブラッドベリからは諦念を感じる」
友「『おぼえたら、燃やすんだ』」
麻「名台詞」
友「体制に対する不安とか」
麻「体制に安寧するSFは少ないよ」
友「そりゃそうだ」
麻「星新一の『生活維持省』がそうか?」
友「『平和な世界で生きることができて、幸せだったなあ』」
麻「あきらめだね」
友「あきらめだ」
麻「『暗闇のスキャナー』はあきらめない」
友「あきらめないね」
麻「ディックはあきらめない」
友「なるほど」

友人は最近ディックを読み始めてハマったせいか、何でもディックに見えてきたようだ。キノコ食い始めのときの何でもキノコ影響下に見えたときみたい。次第に落ち着く。あと「『パルプフィクション』でウォーケンが時計を隠してた場所」について女の子に質問しようとか話した。映画+ディック友達です。