絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

水と空気と安心と。

あけましておめでとうございます。

http://dlkjwv93eryfg.cloudfront.net/images/thumbnail/100105/39312_5534_s.gif(via,http://www.paraman.net/user/profile/2021)
改めて、2010年の到来を祝福します。アニメは、ぼんやりとした丑年を屠り、新たなる2010年をアグレッシブにサバイブしていくために、まずはよく寝よう、というメッセージを込めて作りました。

対処法だけでは対処できないこともある。

 演技の勉強会を9日と16日に開くことにしました。
 演技だけではなく、脚本や舞台の演出について幅広くやります(進化論の話とかも)ので、麻草の書いてるもんが好きな人は演技関係なくても来ると面白いと思います。無料です。もちろんお金が取れるレベルの話はしてますが、そういうんじゃないんだと、お金が発生するぐらいのパワーと情熱を参加する人たちからも得たいのだと、そういう気持ちもあって無料にしました。
演技を学ぼうとする多くの人が、対処法を学びたがるのですよ。
一番多い質問は「こういうときはどうするべきですか?」というものです。
もちろんそれに対する答えは出せます。いくらでもあります。声の細かい変化から、セリフの解釈と発音、動き、オーディションで好まれる態度、etc...
でも、それらは全部一対一でしかおぼえてもらえない。対処法にない出来事には対処できないのです。
だから、本当に学んでほしい「仕組み」の話をすることに決めました。
でも「仕組み」っつったってナンだかわかんない。お金払って「平面性と中心線」なんて話をされてもわかんない、って人が大半だと思います。
でもね、ぼくは情報を共有したいのです。どういう仕組みで演技は他者に伝わるのか、といった話をもっと考えて欲しい。
というわけで、舞台で対処できるすべてのことを学べる勉強会を始めることにしました。まずは1月の9日から。無料なので僕の体が空いてればどこでもできる、ということに気づいたのですが、ある程度人数がいないとできないこともあるので一応9日からはじめます。
最後までこの日記を読んだ人は、是も非もなく参加すべきです。もし諸事情で参加できない方は、出来る限り再現しますので引き続き絶叫機械+絶望中止をごらんください。
お問い合わせはこちらまで>vinylbug@hotmail.com
んではまた。