絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

短い字数でどうにかならんもんか。

ここ数日、やたらと長い文章が続いたので、短い記述でどうにかならんかと考えた。
フィクションは仕方ないとして、ふしぎテクニックに関してはどうにかなりそうだ。

なぜ科学と宗教の区別がつかなくなるのか。

ロウソクに火をつけるということと、祈りを奉げるということの区別はつくのだから、どこまでいってもその二つは交わらない。交わってほしいと願うのが宗教、たぶん交わらないと思うのが、科学。でも科学は断言しないから、宗教から「結局交わるんでしょ」とか言われる。でも断言できない、科学だから。

ここは説教パブなのだ。

ここは説教パブなのだ、私はお前のパパなのだ。関節技は決まらない、なぜならここは現実だから。ところでお客さん、何でそんなにわかりたいくせに自分で考えないの?自分で考えるの面倒くさいの?

我が息子よ、ジャバウォックに用心あれ!

『我が息子よ、ジャバウォックに用心あれ!
 喰らいつく顎、引き掴む鈎爪!
 ジャブジャブ鳥にも心配るべし、そして努
 燻り狂えるバンダースナッチの傍に寄るべからず!』
(中略)
総て弱ぼらしきはボロゴーヴ、
かくて郷遠しラースのうずめき叫ばん。

原典対照 ルイス・キャロル詩集―不思議の国の言葉たち (ちくま文庫)

原典対照 ルイス・キャロル詩集―不思議の国の言葉たち (ちくま文庫)

総評

「『用心あれ!』は改行多くしたのが失敗だった、もっと読みづらくしてやりゃ良かったんだ」
 「でも読み飛ばした挙句怒るぜ」
「コメント欄によると『説教バー』らしいからな、パブだっつってんのに」
 「ソウデスネー(鼻をほじりながら)」
「うっわームカつく!」
 「匿名のひとってさ、コメント欄で『そうですね』って返すと黙るじゃん、あれ意味がわかんないんだけど」
「何で?忠告して受け入れられたら満足するんじゃないの」
 「でも一言だぜ!いいの?あきらかにバカにしてんじゃないの?」
「してないよ!バカにしてたらもっと遊ぶよ、でも面白いこと書くひといないから面倒くさくなっちゃった」
 「面白くしようと思ってコメントしてるわけじゃないだろ!」
「でもね、慇懃無礼っていうか、芸人っぽいよね、ギャラリーの意識の仕方とか。あれってさ、質問の形を借りて矛盾点とかを指摘して、本文の実効性をなくそうとしてるんでしょ、影響受けるひとっていんの」
 「基本コメント欄読まないからなー、誰のブログでも、面白かったためしがないし。でも意外とみんな影響受けてると思うよ、ブクマのコメントもさ、趨勢で雰囲気変わったりするじゃない、最初『トンデモ』ってタグついてたのに、ほめるひとが増えたら消えたりするし」
「怖いこと言わないでよー、でもさ、目的がハッキリしてるからいいよね『この文章を書いてるひとは適当に書いてるから読む価値なし!』って池田と手法が同じなのが気になるけど」
 「好きだから似るんじゃないの、でもけっこう楽しんでるでしょ」
「楽しかねーや!あの、昔から書いてますけどね、匿名だと結局適当にあしらわれてムカつくと思うんで、誰かを明かした方がいいと思います、何ルールだっけ、偽名でも同一性が保たれていればいい、みたいな」
 「黒木ルール? 匿名とは『ウェブ上で自分の考え方・趣味・嗜好を一定以上明らかにしていないこと』だ、って書いてあるね。なんにせよ、こんなブログのコメント欄読んでるのは自分だけ、っていう感覚は大切にしてほしいよね、」
「あと、こんなコント読んでるのも自分だけ、って思った方がいいですよー」
 「自分に言ってるの?」
「自分以外の誰に言うってのさ」
 「自演乙!」
「自演じゃneeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee」

追記
麻草は電波かな?と思ったらその2実戦編〜脊髄反射〜で、あまりにテンプレ通りの匿名コメントが現れたので、ブクマなどで「自演では?」と疑われた経験があり、自分でも「あれ?これって私の自演かな?」と思うことがある。それにしても匿名で真面目っぽい意見を長々と書くひとの気がしれない、社会正義だろうか、犬に食わせてやればいいし、それがいやならブログをやれ。いいぞ、ブログ。ちなみに前記事の「14才女子中学生」はロマンチックが止まらないからの引用だと思われるけど、自称しちゃうあたり、あんまり理解はできてないらしい。