絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

持続しない。

 映画とマンガと演劇についての長文エントリを二つ書いたんだけど推敲しているうちに飽きてしまった。やっぱり共時性というものがだね、でもDISだかクネクネだかは、途中でついていけなくなるし、ダメだな。
 知人が「バイト中に暇ができたので、何かオススメの本を教えてください、できれば小説で」と言っていたので、暇つぶしに読む小説なんかあるか!と変な引っかかり方をしてしまった。本当に暇つぶしがしたいのであればクロスワードパズルでもやっていればいいし、空いた時間を使って読みたいなら知識を得られる本の方がいいんじゃないか。何で小説か、馬鹿にしてんのか。ああ、違うな、普段本を読まないひとが、読書意欲を持ったんだ、だからこんな引っかかり方をしたらダメだ。短編集でも薦めれば良かった。失敗した。
 最近ひとから相談を受けるときはまず相手の意見に同意して、何が引っかかっているのかを見極めた上で、反証するなり解決法を探すなり、流すなりを選択しなければならないということを学んだ。今までは全部の相談に解決法を求め、解決できない場合はその話は終わり、というふうにしていたので、これはすごい進歩なのだ!と思っていた。なのにこの失敗である。ダメだな。