絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

死なず、そのまま腐る。

 モヒカン族におれが入ったのは、モヒカン族の理念、つまり余計な注釈の入らなかった開設当初の理念が美しいと思えたからです。
 それは、間違いを認め、正しい答えが出るまで何度でもやりなおし、効率を求めながら、物事を良くしていく過程でエレガントな方法を選ぶ、というものです。
 ところがもちろん、そんな完璧超人はいないし、なることも難しい。だから「モヒカン族」の中に入っているのは「似非モヒカン族」と呼ばれる、モヒカン族ワナビーです。
 少なくともぼくはそう考えています。
 ワナビーだから間違えることもある、理想と現実の差は大きい、けれど理想とすべきモヒカン族の理念を曲解し、自分の都合のために利用することだけは、避けなければならないことです。
 共産党に話を例えると、今は共産党員の中にも有神論者がいて、それが指導者みたいな位置にいるわけだから、まあ恥ずかしい話です。
 そうか、うん、とここでないしょ話の記事を読みました。
http://d.hatena.ne.jp/ssmith/20060815
 うんこ、ばーか、今すぐモヒカン族をやめます。
追記: あ、やめようと思って退会ボタンを押す前に気づいた。何で今までモヒカン族をやめなかったか。おれが書いたキーワードがあるからです。自分の記事に反映されないと意味がない。なのでやめません。おれはおれの書いたことを、別の事情で否定するのは嫌です。
(あと、せっかく書いた日記が消えてしまうのは、悲しいことです)