鏡の法則の話の追記。
あとは、こういう話題が出るとすぐに「カルトだからダメなんだ〜」とか騒ぐ奴が出て、それを見たプチ頭のいいひとが「そんな風に決め付けてはいかん、カルトでも言ってることは正しい」とか言い出すのでここだけで釘を刺しておくとあれ、カルトであれなんであれ、問題の解決方法として間違ってますからね、そこ大事(あと「カルトはダメだ」という論法の裏には「カルトでなければいいのだ」という言葉が隠れてるので用心)。
問題は「子供がいじめられている」→「解決したい」→「子供が悩みを話してくれない」でしょ。
親と和解するとか、自分を見つめるとか、そういうのは別の機会にやればよろしい。
子供と話したかったらイスに縛り付けてでも話せばいいんですよ(たとえですよ)。あのね、本人がいじめられているかどうかとかの事実はもう関係ないですから。単に「いじめとはこういう理不尽なものだ」「そしてその理不尽な行為に屈服することは間違いだ」ってことを教えるだけですよ。我慢強い子供ってのはいますからね、聞いたって「いじめられてる」なんて言いませんよ。いじめられても何の反抗もしないでいじめられ続けて、大人になっても我慢強いままいろいろなことを我慢して、つらさを自分の内に溜め込んで、爆発することもできずに苦しんでいる奴、そうそう、あんたですよ。
子供の頃に教えてもらいたかったと思いませんか。自分にとって本当に何が得で何が損かを。その上で、得とか損ではなくて、自分が正しいと思えることを選べばいいとかそういう生活したかったんじゃないですか。何も知らないまま成長すると、無駄な我慢ばかりする損な大人になると思いませんか。
その辺を詳しく知りたいひとはこの本を読んでください。後で、おすすめの本を何冊か選んで、そのリストをFAXしておいたりはしません、ぜひ買って読んで下さい。*1
- 作者: リチャード・ドーキンス,垂水雄二
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/04/23
- メディア: 単行本
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*1:B氏のすさまじいパワーに平伏せよhttp://mizuchi.livedoor.biz/archives/50014250.htmlより