『鏡の法則』風の論法で言えば
「そんな風に思うあなたの心に問題があるのだ」ってことになるんで、もし上記エントリに対して「そんな風に思うあなたの心に原因があるのだ」って思ったり、ムカっときたり、何て冷たい奴だ!って思ったり、優越感ゲームだのおれの方が先に知ってたよゲームだとか思ったひとは、そんな風に思うあなたの心に問題があるのでその辺を紙に書き出したりすればいいんじゃないかな。
こういうのをトートロジー、同義反復と言います。
最近は『ものが壊れるわけ』を読んだので、心が「なぜ」壊れるかより「いつ」壊れるかが気になります。いやいや『ものが壊れるわけ』では、最近までものが「いつ」壊れるかは研究されてきたけど「なぜ」壊れるかは研究されてこなかった、って書いてるわけですが、心の分野では「なぜ」も「いつ」もあるけど、どうしてか「なぜ」を皆気にするよなあ、って思ったわけです。
上記エントリと合わせて、参考図書はこの二つ。
- 作者: マーク・E・エバハート,松浦俊輔
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- 作者: ダニエル・C・デネット,山形浩生
- 出版社/メーカー: NTT出版
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