絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

「その段ボール、他の誰も捨てませんよ」とペルー語で。

"抑止探偵"。
ラプラスの悪魔のような推理力でこれから起こることを予測し、ラストは犯罪計画を諦めさせるべく、犯人(となる予定の者)の耳元で囁く。
(以下略、リンク先で確認を!)
id:lu-and-cy:20060215#p1

 タグはもちろん[かっこいいぜ]。
 オチの解消法としては、やっぱ公的機関で税金使うのが一番なんだろうなあ。『絶対無敵チルドレン』みたいな感じでチーム制にしても面白い。あとは学生使って薄給で済ます。『D-LIVE』か。どの道サンデー系。ていうか、少年誌で『マイノリティリポート』連載するならそんなアレンジもアリかなあ、でも超能力(プリコグ)だと推理の過程が描けないからダメだ、天才の表現ってのがテーマであって……あっ、もしかしたらアレはものすごい推理力なのかもしれない、超能力っていうか超推理力。清流院かよ。プリコグの名前、ダシールにアーサーにアガサだもんなァ。
 ところで元記事の

おれは「なにかを制作する際、作者は自分自身では認識できる領域から二段くらい下の解像度までの領域でしかそれを表現できない」という説を支持してもいる
id:matakimika:20060215#p1

 というのがまた刺激的。何かのパクリが劣化してしまうのは解像度が下がるからなんだねえ。ところが物には適正な解像度というのがあって、ハイレゾだからと言って誰もが喜ぶわけでもない、ということかしら。まあこの記事も二枚目のフィルタなのでだいぶ解像度下がっていますけれども。
 表題はid:screammachine:20051130#p2の『ペルーのガスコンロ』から。