絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

なまくらと申したか

 
山口貴由シグルイ』より、虎眼流、山崎九郎右衛門!
…人間を作ってる気がしない、ほとんどバグアイドモンスター!
虎眼流、全員作る…のか?
  
牛股師範と興津三十郎!これからにござる!これからに……
「そうよのぉ」ぽふっ
というわけで12月9日、丸子と宗像、そして藤木を追加。
 
サイズは単行本くらい。上の出っ張りはもちろん虎眼さま(の芯)。
12月11日、作っているというよりは作らされているという感じ。突き動かされてる、おぞましい何かに。
 

というわけで「う、うま、うまれたぁ」の虎眼さま(顔面)を造型、全員の顔を焼結。仕上げに入ります。と書いたものの、ディテールは練り始めるとキリがないので時間かかりそうです。

12月15日
スカルピーはちゃんと高温で焼かないともろいです、カッターの刃を入れるとロウソクみたいに割れます。で、おれはスカルピーを電気ストーブで焼いているのですが、目の前で焼くとガスが出るので、すこし離れていなきゃならない。これがてきめんに焦げる、そろそろかな?って思った瞬間焦げる。もう全員二箇所は焦げてる。
まあ形は出しているので、少しくらい焦げても大事ないのですけど、写真に撮ったときに真っ黒に見えるのが困ります。
  
というわけで虎眼タワーつづき。虎眼の髪と、牛股師範の耳、興津の表情が進んだとこ。興津の顔は「壊れた器は…」の泣き笑顔。
 欲しいと言う方がいらしゃったので(ありがとうございます!)完成したら複製しよかなと思ったのですが、なにしろでかいので(頭七+土台)悩み中。あと売るにしても版権おりるのかなあ、とか。シグルイフィギュアって見ないもんねえ、ワンフェス行ってないのでわからんが、出てるかね。
 
12月19日
地獄の業火に焼かれる虎眼流。ていうか分割してストーブ責め。ブロック状に分割して、単体でも成り立ちつつ、組み合わせると虎眼タワーになるという趣向です。バラでもよし、セットでもよし、といった具合。あとわかりにくいけど掛川の侠客が全然違う顔に。