絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

ファックフリマ文学ファック。

 文学フリマという発狂しそうな題名のイベントが今度あるんですが、そこにファック文芸部というこれまた発狂しそうな名前のサークルが出ます。しかもg:neoという本を出すんだそうです、だそうですじゃねえよ、なんと、表紙とカットを描かせてもらいまいました。あと本文も少し、再録ですけど。
表紙イラスト縮小版
 非公認イメージキャラクターファッキュん

ファック文芸部とは

http://neo.g.hatena.ne.jp/
データベースでいかに遊ぶか、データベースをいかに壊すか、(データベース)脳内本棚といかに(ダンス)混乱っちまうかを競う遊びです。みんな本気です、私も。

文学フリマ
開催日時 2006年11月12日(日)
開場11:00〜終了16:00
場所 東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第2展示室
(JR線・東京メトロ日比谷線 秋葉原駅徒歩3分、都営地下鉄新宿線 岩本町駅徒歩5分)
http://bungaku.webin.jp/

場所はA-45。

「挨拶をしっかりする」「挨拶をしっかりする」「挨拶をしっかりする」さあ、みんなで唱えよう、ビッグブラザーが見張ってる。

 要約:ガキがバカなのは当たり前だが、挨拶くらいできるぞ。
 タイトル長いね。今日は首相官邸に置いてある、ふしぎな文章について考えてみるよ。
子どもへの方針
 これはひどい、そう思うかな。
 私もそう思う、これはひどい、特に最初がひどい。家庭が行うこと、学校が行うこと、地域が行うこと、それぞれすべて最初の文句が「挨拶をしっかりする」ってところが本当にひどい。ねえそう思わないかい。
 だってきみ「挨拶をしっかりする」という言葉が日本語として不味いというのは置いても、あまりに可哀想になってくるじゃないか。これを考えたひとたちの回りのガキは、まともな挨拶もできないらしい。

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本当は紹介したくない。

 深町さんには嫉妬している、だって書くエントリほとんどブクマしてる私にしてみれば、新刊が出るから紹介するなんてどれだけ好きなんだって話になってしまう。だけどそこで紹介しないのもケツの穴が小さいというか狭いというか締りが良くてたまらんのでそういう逡巡も含めて。
深町秋生著『ヒステリック・サバイバー』宝島社より11月2日発売、価格1491円(税込み)

ヒステリック・サバイバー

ヒステリック・サバイバー

果てしなき渇き

果てしなき渇き

カッとなってやった、後悔はしていない。